日本遊行 美の逍遥 (井浦新 著)

俳優・クリエイターの井浦新が巡る「最高の美を求める旅」。
日本各地を1年半にわたり、カメラで写真を撮り、文章で綴った、「寺社」「祭」「工芸」「風景」の記録。
井浦新だけに許された貴重な写真も多数収録。
「寺社」とは、人間の創造した最高の美の形だと感銘を受け、
「祭」に参加する人々の、強い祈りへの思いを全身に受け止め、
「工芸」の、美しさや実用性を感じ、そして作り手の奮闘する姿に共感を覚え、
「風景」の中で、自然の圧倒的な力に魅せられた。
「美」への好奇心に溢れ、日本各地を旅し、大好きなカメラで写真を撮った、井浦新のライフワークとも言える、写真紀行。


【内容】
(寺社)
下鴨神社  高台寺  三井寺  金峯山寺
(祭)
祇園祭  鞍馬の火祭  知恩院・除夜の鐘  東大寺・お水取り
(工芸)
染司よしおか(染)  中川木工芸(指物)  山中工芸(木地)  高岡鋳物(鋳物)  小鹿田焼(陶芸)
(風景)
山鹿市  近江路  沖縄  加計呂麻島  富士山


 「日本遊行」というタイトルは、僕が日本各地を旅した記録を2000年に自主制作でまとめた2冊の書名から引き継いでいる。
いわば僕のライフワークでもあり、2013年の10月から15年3月まで18回続き、
この本にまとめられた「産経新聞」紙上の連載では、「美を探し求める旅」というテーマに沿って、
「美の逍遥」というサブタイトルをつけさせていただいた。
 旅と言えば、子どもの頃、父に手をひかれて体験したことを、大人になった今、一人で続けているようなものだ。
なぜ旅が好きかと聞かれても、言葉では説明しにくい。それは習い性のようなものだから。
 仕事を始めて、少しずつ旅から得たものを表現として発信できるようになると、旅の意味合いはより深まった。
尽きない好奇心を維持できるのは、相変わらず旅を続けているからなのだと思う。
「日本遊行−美の逍遥」と名付けられたこの本は、いまの日本に残る「美」を取材し、撮影したものだ。
読んでくださる人にとって、旅に出かけたいという気持ちを膨らませたり、旅へのきっかけとなったり、
旅の実用書としても活用できる存在になっていただけたらと思う。
(あとがきより抜粋)
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